2015年01月12日

アバター

監督⇒ ジェームズ・キャメロン

製作⇒ ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー、ジョシュ・マクラグレン

製作総指揮⇒ コリン・ウィルソン、レータ・カログリディス

脚本⇒ ジェームズ・キャメロン

音楽⇒ ジェームズ・ホーナー

出演者⇒ サム・ワーシントン、シガニー・ウィーバー、ゾーイ・サルダナ、スティーヴン・ラング、ミシェル・ロドリゲス、ジョヴァンニ・リビシ

公開⇒ 2009年

アメリカ映画



今回は3D映像が話題となった『アバター』の感想です。

私はこういう映画は立体映像の斬新さは話題になっても内容的には大して面白くないのではないかと思っていたんですが、

見てみると、ストーリーもアクションシーンも、

登場する生物や兵器などの造形にしても惹きつけられる面白さがありましたね。



3D映像を抜きにしても素晴らしい映画だと思えました。

内容としては、西部開拓時、侵略してくる白人と先住民族のネイティブ・アメリカンが戦い、

白人の主人公が先住民側について共に侵略者と戦うという構図の宇宙版といった作りになっていて、

衛星パンドラの先住民族ナヴィの生活様態も考え方もネイティブ・アメリカンを彷彿とさせるものでした。



しかしそういったありきたりな構成になっていても、飽きのこない作りになっていました。

何と言ってもコンピューター・グラフィックスによる戦闘シーンや映像美が圧巻でした。



それと、地球人がパンドラでナヴィに接触するために使う人造生命体アバターというのも

この作品を面白くしている要素でしたね。



アクションや映像の面白さや美しさだけの映画にとどまらず、

ジェームズ・キャメロンが訴えたいことが伝わる作品でした。



評価 ★★★★







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posted by エイタロー at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | SFアクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする