監督⇒北野武
脚本⇒北野武
製作⇒森昌行、吉田喜多男
製作総指揮⇒北野武
出演者⇒ビートたけし、椎名桔平、加瀬亮、三浦友和、國村隼、杉本哲太、塚本高史、中野英雄、石橋蓮司、小日向文世、北村総一朗
2010年公開
日本映画
久しぶりに日本映画の感想を書いてみます。
北野武監督の話題作だった『アウトレイジ』です。
北野武つまりビートたけしの映画は国際的に評価が高く、
特にヨーロッパで人気が高いようですが、
実は私は今まで見たことがありませんでした。
映画のジャンルとして、興味のない分野なので見る気がなかったからなんですが、
この作品も興味がなくて、今まで見たことがありませんでした。
それが、今までのヤクザ映画や任侠映画と違って
キャッチコピーが「全員悪人」となっているので、
一度は見てみたいと思い、YouTubeにフルでアップされていた動画があったので、
それを見てみたら、いやこれがなかなか面白いじゃありませんか。
キャッチコピーにあるように、確かに全員悪人ばかりで正義の味方が出てきません。
そこがまず映画の約束事を覆す面白さでしたね。
とにかく内容としてはバイオレンスの連続なんですが、
どこかで「もはやギャグ映画」と評されてるのを見たことがあり、
確かにギャグ映画とも言えるほど徹底してましたね。
そして、悪人役で出ている俳優が意外でした。
椎名桔平、加瀬亮、三浦友和、國村隼、小日向文世、北村総一朗と、
この人たちはヤクザや悪人が似合わないキャラクターでしたから、意外でしたね。
私としては、これだけ徹底した悪人ばかりのヤクザ映画なら、
極悪顔の六平直政や、小沢仁志・小沢和義兄弟も出してもらいたかったです。
私にとってはたけし映画の中で最も面白い映画だと思ってますが、
ただ、カンヌ国際映画祭では不評だったようです。
やはりバイオレンスなところが受けなかったようですね。
この作品の続編として『アウトレイジ ビヨンド』『アウトレイジ 最終章』と制作公開されてますが、
私はこの第1作が最も面白かったです。
評価★★★★
『アウトレイジ』のBlu-rayはこちら
2018年01月24日
2018年01月12日
スパイダーパニック
監督⇒ エロリー・エルカイエム
脚本⇒ エロリー・エルカイエム、ジェシー・アレクサンダー
原案⇒ エロリー・エルカイエム、ランディ・コーンフィールド
製作⇒ ディーン・デヴリン、ブルース・バーマン
製作総指揮⇒ ローランド・エメリッヒ、ピーター・ウィンザー、ウィリアム・フェイ
音楽⇒ ジョン・オットマン
出演者⇒ デヴィッド・アークエット、カリ・ウーラー、スコット・テラ、スカーレット・ヨハンソン、ダグ・E・ダグ
公開⇒ 2002年
アメリカ映画
あけましておめでとうございます(遅くなりましたが)。
長い間ブログを放置してましたが、
また面白いと思った映画の感想を書いてみようと思います。
今回は巨大なクモの大群が人間を襲うという、
B級感たっぷりのモンスターパニック映画です。
B級映画ですが、製作総指揮がローランド・エメリッヒなんですね。
エメリッヒだと何か壮大なSF映画を思い浮かべてしまいますが、
本作品では監督ではないのであまり関係ないとは言えますね。
しかしB級とは言え、これがなかなか面白い。
産業廃棄物の有害物質汚染によってクモが巨大化したという設定ですが、
そういう理由づけはどうでもよくて、
とにかくさまざまな種類のクモがゾロゾロ出てきて
人間を襲ってくるというところが見どころです。
そして、アメリカ映画によくある、
深刻な内容を深刻ぶらずにコメディにしてるところもいいですね。
巨大クモのCGもよくできていて、本物のようなリアリティと迫力がありました。
私のお気に入りのシーンは、巨大なハエトリグモが
バイクで逃げる人間たちを追いかけて襲うシーンですね。
スピード感もあって、飽きない面白さでした。
私はクモは苦手でクモの姿を見るだけでゾゾっとしてしまうんですが、
気味悪いながらも楽しんで見てました。
評価 ★★★★
『スパイダーパニック』の格安DVDはこちら
脚本⇒ エロリー・エルカイエム、ジェシー・アレクサンダー
原案⇒ エロリー・エルカイエム、ランディ・コーンフィールド
製作⇒ ディーン・デヴリン、ブルース・バーマン
製作総指揮⇒ ローランド・エメリッヒ、ピーター・ウィンザー、ウィリアム・フェイ
音楽⇒ ジョン・オットマン
出演者⇒ デヴィッド・アークエット、カリ・ウーラー、スコット・テラ、スカーレット・ヨハンソン、ダグ・E・ダグ
公開⇒ 2002年
アメリカ映画
あけましておめでとうございます(遅くなりましたが)。
長い間ブログを放置してましたが、
また面白いと思った映画の感想を書いてみようと思います。
今回は巨大なクモの大群が人間を襲うという、
B級感たっぷりのモンスターパニック映画です。
B級映画ですが、製作総指揮がローランド・エメリッヒなんですね。
エメリッヒだと何か壮大なSF映画を思い浮かべてしまいますが、
本作品では監督ではないのであまり関係ないとは言えますね。
しかしB級とは言え、これがなかなか面白い。
産業廃棄物の有害物質汚染によってクモが巨大化したという設定ですが、
そういう理由づけはどうでもよくて、
とにかくさまざまな種類のクモがゾロゾロ出てきて
人間を襲ってくるというところが見どころです。
そして、アメリカ映画によくある、
深刻な内容を深刻ぶらずにコメディにしてるところもいいですね。
巨大クモのCGもよくできていて、本物のようなリアリティと迫力がありました。
私のお気に入りのシーンは、巨大なハエトリグモが
バイクで逃げる人間たちを追いかけて襲うシーンですね。
スピード感もあって、飽きない面白さでした。
私はクモは苦手でクモの姿を見るだけでゾゾっとしてしまうんですが、
気味悪いながらも楽しんで見てました。
評価 ★★★★
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