監督⇒ ジャウム・コレット=セラ
脚本⇒ バイロン・ウィリンガー、フィリップ・デ・ブラシ、ライアン・イングル
原案 ⇒ バイロン・ウィリンガー、フィリップ・デ・ブラシ
製作 ⇒ アンドリュー・ローナ、アレックス・ハインマン
製作総指揮⇒ マイケル・ドライヤー、フアン・ソラ、ジャウマ・コレット=セラ、ロン・ハルパーン、ディディエ・ルプファー
出演者⇒ リーアム・ニーソン、ヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン、ジョナサン・バンクス、サム・ニール
公開⇒ 2018年
アメリカ・イギリス・フランス合作映画
今回のお気に入りの映画はリーアム・ニーソン主演のサスペンス・アクション映画『トレイン・ミッション』(原題『The Commuter』(通勤者の意))です。
この作品は近年公開されているんですが、テレビで放送されるまで全然知りませんでした。
知らない映画だったので期待せずに観たんですが、これがなかなかの掘り出し物というか、
久々にいい映画を観たという得した気分になれた作品でした。
会社をリストラされた主人公のリーアム・ニーソンが 帰宅途中の電車の中で謎の女性と出会い、
そこから次々と謎の連続で、家族も人質に取られて、知らず知らずに事件に巻き込まれてゆくというストーリーなんですが、
このサスペンスの高まりが素晴らしく、先が読めない展開に退屈するところもなく、最後まで観てしまいました。
しかもサスペンスだけでなく後半ではアクションシーンへと続いていきますが、
当時60歳代のリーアム・ニーソンが激しいアクションもこなしているのがすごいですね。
年寄りなのになんでこんなに強いんだと思ってたんですが、
元警察官ということなのでなるほどと納得できました。
見応えある映画を観たあとは気持ちいいです。
評価 ★★★★★
『トレイン・ミッション』のBlu-rayはこちら
2024年05月29日
2024年05月24日
ワールド・ウォーZ
監督⇒ マーク・フォースター
脚本⇒ マシュー・マイケル・カーナハン、ドリュー・ゴダード、デイモン・リンデロフ
原案⇒ マシュー・マイケル・カーナハン、J・マイケル・ストラジンスキー
原作⇒ マックス・ブルックス
製作⇒ ブラッド・ピット、デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー、イアン・ブライス
製作総指揮⇒ デヴィッド・エリソン、デイナ・ゴールドバーグ、ティム・ヘディントン、グレアム・キング、ポール・シュウェイク、ブラッドフォード・シンプソン
音楽⇒ マルコ・ベルトラミ
出演者⇒ ブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス、ダニエラ・ケルテス、ジェームズ・バッジ・デール、ファナ・モコエナ
公開⇒ 2013年
アメリカ映画
長くブログを放置してましたが、久々に映画の感想を書いてみます。
今回はゾンビ映画の『ワールド・ウォーZ』です。
主演はあのブラッド・ピット。
ブラッド・ピットがゾンビ映画に出演するとは意外でした。
ゾンビ映画のようなホラーには出ないのだろうと思ってたので驚いたものです。
しかもプロデュースまでしているので、本人も乗り気の映画だったようです。
私はゾンビ映画といえば以前はあまり関心がありませんでした。
昔、ゾンビ映画の開拓者と言われるジョージ・A・ロメロ監督の『ゾンビ』(原題『Dawn of the Dead』)と
『死霊のえじき』(原題『Day of the Dead』)を観たことがありますが、
グロテスクなばかりで内容的にあまり面白いとは思わなかったので関心がなかったのです。
それが、以前このブログにも書いた日本製ゾンビ映画の『カメラを止めるな!』を観てから考えが変わったんです。
『カメラを止めるな!』はゾンビ映画の王道ではなく、ひねった内容でしたが、
他のゾンビ映画も観てみたいと思うようになり、YouTubeを観てみると、ゾンビ映画が有名無名合わせてたくさん見つかり、
それからはゾンビ映画にハマってしまい、ひまがあれば片っ端から観ていきました。
まあ、ほとんどのゾンビ映画はB級以下の今ひとつな内容ばかりでしたが、
それでもいくつかは繰り返し観たいと思える作品もありました。
そんな中で今回紹介する『ワールド・ウォーZ』はゾンビ映画の中では最高傑作だと思います。
まず出てくるゾンビの数がハンパなく、しかもダッシュで走って生きてる人間に襲いかかるので恐怖感も高まります。
ロメロ監督のゾンビは歩くタイプでしたが、その後、走るゾンビ映画が主流になってきた感があります。
本作のゾンビもすごい速さでダッシュしてくるので緊迫感にあふれていますし、
特に航空機の中でゾンビが襲ってくる場面は見どころになってますね。
それに、ゾンビ映画の中にはコメディ調の作品も多いんですが、
本作では大真面目なシリアスなゾンビ映画に仕上げているので、
現実にはあり得ない話だと分かっていても、恐怖感と緊迫感がいやが上にも高まって見入ってしまいました。
それにしても、先にも書きましたが、ゾンビ映画はショートムービーも合わせて今も続々と作られているのを見ると、
「ゾンビ映画は不滅だ」とさえ思ってしまいます。
評価 ★★★★★
『ワールド・ウォーZ』のBlu-rayはこちら
脚本⇒ マシュー・マイケル・カーナハン、ドリュー・ゴダード、デイモン・リンデロフ
原案⇒ マシュー・マイケル・カーナハン、J・マイケル・ストラジンスキー
原作⇒ マックス・ブルックス
製作⇒ ブラッド・ピット、デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー、イアン・ブライス
製作総指揮⇒ デヴィッド・エリソン、デイナ・ゴールドバーグ、ティム・ヘディントン、グレアム・キング、ポール・シュウェイク、ブラッドフォード・シンプソン
音楽⇒ マルコ・ベルトラミ
出演者⇒ ブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス、ダニエラ・ケルテス、ジェームズ・バッジ・デール、ファナ・モコエナ
公開⇒ 2013年
アメリカ映画
長くブログを放置してましたが、久々に映画の感想を書いてみます。
今回はゾンビ映画の『ワールド・ウォーZ』です。
主演はあのブラッド・ピット。
ブラッド・ピットがゾンビ映画に出演するとは意外でした。
ゾンビ映画のようなホラーには出ないのだろうと思ってたので驚いたものです。
しかもプロデュースまでしているので、本人も乗り気の映画だったようです。
私はゾンビ映画といえば以前はあまり関心がありませんでした。
昔、ゾンビ映画の開拓者と言われるジョージ・A・ロメロ監督の『ゾンビ』(原題『Dawn of the Dead』)と
『死霊のえじき』(原題『Day of the Dead』)を観たことがありますが、
グロテスクなばかりで内容的にあまり面白いとは思わなかったので関心がなかったのです。
それが、以前このブログにも書いた日本製ゾンビ映画の『カメラを止めるな!』を観てから考えが変わったんです。
『カメラを止めるな!』はゾンビ映画の王道ではなく、ひねった内容でしたが、
他のゾンビ映画も観てみたいと思うようになり、YouTubeを観てみると、ゾンビ映画が有名無名合わせてたくさん見つかり、
それからはゾンビ映画にハマってしまい、ひまがあれば片っ端から観ていきました。
まあ、ほとんどのゾンビ映画はB級以下の今ひとつな内容ばかりでしたが、
それでもいくつかは繰り返し観たいと思える作品もありました。
そんな中で今回紹介する『ワールド・ウォーZ』はゾンビ映画の中では最高傑作だと思います。
まず出てくるゾンビの数がハンパなく、しかもダッシュで走って生きてる人間に襲いかかるので恐怖感も高まります。
ロメロ監督のゾンビは歩くタイプでしたが、その後、走るゾンビ映画が主流になってきた感があります。
本作のゾンビもすごい速さでダッシュしてくるので緊迫感にあふれていますし、
特に航空機の中でゾンビが襲ってくる場面は見どころになってますね。
それに、ゾンビ映画の中にはコメディ調の作品も多いんですが、
本作では大真面目なシリアスなゾンビ映画に仕上げているので、
現実にはあり得ない話だと分かっていても、恐怖感と緊迫感がいやが上にも高まって見入ってしまいました。
それにしても、先にも書きましたが、ゾンビ映画はショートムービーも合わせて今も続々と作られているのを見ると、
「ゾンビ映画は不滅だ」とさえ思ってしまいます。
評価 ★★★★★
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