監督⇒ スティーヴ・バーカー
脚本⇒ ポール・ガーステンバーガー
製作⇒ ニック・ギロット、カール・リチャーズ、シャーロッテ・ワルス
出演者⇒ ダグレイ・スコット、ジェシカ・デ・ゴウ、マーティン・マッキャン
公開⇒2015年
イギリス映画
まだまだゾンビ映画が続きます。今回は『ゾンビ・サファリパーク』(原題『The Rezort』)です。
人類によって孤島に隔離されたゾンビがスポーツとして狩られている世界を舞台としていて、
島のセキュリティシステムがトラブルを起して、解放されたゾンビが宿泊客を襲うというパニック映画ですが、
まず、ゾンビをサファリパーク化しているところが斬新なアイディアだと思います。
『ジュラシック・パーク』シリーズのゾンビ版と言える内容ですが、
違うところは、この作品では観光客がゾンビを銃でハンティングするという点で、
そこも発想が面白いですね。
それから、この映画では、ゾンビになったばかりだと速く走れて、
時間が経つと動きが遅くなって歩くゾンビになるという点が目新しいところでした。
蘇ったばかりのゾンビが全力疾走で襲ってくるので、そこはスリル満点です。
あと、意外にまじめな社会派的なメッセージ性のある内容になっていて、
良い意味で裏切られる内容でした。
ゾンビ映画の中では良作だと思います。
評価 ★★★★
『ゾンビ・サファリパーク』のDVDはこちら
2024年06月24日
2024年06月22日
デッド・フライト
監督⇒ スコット・トーマス
脚本⇒ スコット・トーマス、マーク・オンスポー、シドニー・イワンター
製作⇒ デビッド・ショーシャン
製作総指揮⇒ デビッド・ショーシャン、スコット・トーマス、グレン・タケット
出演者⇒ デビッド・チサム、クリステン・カー、ケビン・J・オコナー、デレク・ウェブスター、デイル・ミドキフ、エリック・アヴァリ
、リチャード・タイソン
ビデオ化⇒ 2007年
アメリカ映画
今回もゾンビ映画です。
タイトルは『デッド・フライト』(原題『Flight of the Living Dead:Outbreak on a Plane』)。
飛行中の旅客機の中が舞台になるホラーアクションです。
悪天候の中を飛行中のジャンボジェット機。
その貨物室内の特殊コンテナには、臓器を生き返らせる細菌を投与された女性科学者が眠っていて、
それが乱気流の衝撃でフタが開いてしまい、ゾンビ化した女性科学者が現われて、乗客乗員を襲い、
噛まれた人たちも次々とゾンビ化していき、機内はパニックに陥ってしまうという内容の映画ですが、
なかなか面白いゾンビ映画でした。
まず、逃げられない飛行中の旅客機の中でゾンビに襲われるという恐怖感、緊迫感の高まりがいいですね。
内容的にコミカル感もありますが、それでもゾンビ映画としてのホラー感もしっかり描かれており、
ゾンビも素早く動くタイプなので、さらに恐怖感と緊迫感を盛り上げています。
しかも、ゾンビとの戦いだけでなく、墜落の恐怖や絶望感も加わり、さらに緊迫感が高まっています。
また、登場人物たちもそれぞれに個性的なキャラクターが多く、
これが物語を面白くしていますし、退屈しない展開になっていました。
飛行中の飛行機の中にゾンビが現われて生きている人間を襲うというシーンは『ワールド・ウォーZ』にもありますが、
製作されたのは『デッド・フライト』の方が早いので、こちらが元祖と言えます。
B級感ある作品ですが、その中ではかなりの良作だと思いますし、楽しめる映画でした。
評価 ★★★★
『デッド・フライト』のDVDはこちら
脚本⇒ スコット・トーマス、マーク・オンスポー、シドニー・イワンター
製作⇒ デビッド・ショーシャン
製作総指揮⇒ デビッド・ショーシャン、スコット・トーマス、グレン・タケット
出演者⇒ デビッド・チサム、クリステン・カー、ケビン・J・オコナー、デレク・ウェブスター、デイル・ミドキフ、エリック・アヴァリ
、リチャード・タイソン
ビデオ化⇒ 2007年
アメリカ映画
今回もゾンビ映画です。
タイトルは『デッド・フライト』(原題『Flight of the Living Dead:Outbreak on a Plane』)。
飛行中の旅客機の中が舞台になるホラーアクションです。
悪天候の中を飛行中のジャンボジェット機。
その貨物室内の特殊コンテナには、臓器を生き返らせる細菌を投与された女性科学者が眠っていて、
それが乱気流の衝撃でフタが開いてしまい、ゾンビ化した女性科学者が現われて、乗客乗員を襲い、
噛まれた人たちも次々とゾンビ化していき、機内はパニックに陥ってしまうという内容の映画ですが、
なかなか面白いゾンビ映画でした。
まず、逃げられない飛行中の旅客機の中でゾンビに襲われるという恐怖感、緊迫感の高まりがいいですね。
内容的にコミカル感もありますが、それでもゾンビ映画としてのホラー感もしっかり描かれており、
ゾンビも素早く動くタイプなので、さらに恐怖感と緊迫感を盛り上げています。
しかも、ゾンビとの戦いだけでなく、墜落の恐怖や絶望感も加わり、さらに緊迫感が高まっています。
また、登場人物たちもそれぞれに個性的なキャラクターが多く、
これが物語を面白くしていますし、退屈しない展開になっていました。
飛行中の飛行機の中にゾンビが現われて生きている人間を襲うというシーンは『ワールド・ウォーZ』にもありますが、
製作されたのは『デッド・フライト』の方が早いので、こちらが元祖と言えます。
B級感ある作品ですが、その中ではかなりの良作だと思いますし、楽しめる映画でした。
評価 ★★★★
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2024年06月19日
デイ・オブ・ザ・デッド
監督⇒ スティーヴ・マイナー
脚本⇒ ジェフリー・レディック
原案⇒ ジョージ・A・ロメロ
製作⇒ ボアズ・デヴィッドソン、ジェームズ・デューデルソン、ランドール・エメット、ジョージ・ファーラ、M・ダル・ウォルトン三世
製作総指揮⇒ ダニー・ディムボート、ロバート・デューデルソン、アヴィ・ラーナー、ポール・メイソン、ジョーダン・ラッシュ、トレヴァー・ショート、デヴィッド・ヴァロッド
出演者⇒ ミーナ・スヴァーリ、ヴィング・レイムス、ニック・キャノン、スターク・サンズ、マイケル・ウェルチ、アナリン・マッコード、イアン・マクニース
公開⇒ 2008年
アメリカ映画
今回紹介する映画は前回に続いてゾンビ映画で、『デイ・オブ・ザ・デッド』です。
この作品はジョージ・A・ロメロ監督作品の『死霊のえじき』(原題『Day of the Dead』)のリメイク版と銘打たれているのですが、
どこがリメイクなのか?と思えるほど、オリジナル版の片鱗もないほどかけ離れた内容になっていて、
別にリメイク版と言わなくてもいいのではと思える作品でした。
オリジナル版とは似ても似つかぬ内容で、B級映画といえばそうなんですが、
私はそれが却って面白かったですね。
まず、オリジナル版は暗い雰囲気のシリアスな内容でしたが、
このリメイク版はコミカルなところもあって、アクションシーンも派手で、
ストーリー展開もスピーディーで中だるみすることもなく、
ノンストップサバイバルアクションとして、観ていて楽しい内容でした。
そして、オリジナルではノロノロ歩いていたゾンビがこの映画では走るゾンビになっていて、
とにかく動くのが速く、超絶スピードで天井を這い回るほどの素早さで、
それがアクションシーンの面白さになってました。
また、生前の習慣やクセなどがゾンビになっても引き継がれて、
ベジタリアンだった人物がゾンビになっても肉食しないので人間を襲わないという設定になっているのも目新しい着想だと思います。
それから、リメイク版の『ドーン・オブ・ザ・デッド』にも出ていたヴィング・レイムスがこの作品にも出演してますが、
早々にゾンビになって退場してしまったのが意外でしたね。
以上、私はこのリメイク版の面白さはオリジナル版を超えていると思ってますが、
ネットで評価を調べてみると、「面白かった」「楽しかった」という高評価もあるものの、
否定的な酷評もあります。
酷評の内容としては「天井を這い回るなんて、そんなのはゾンビじゃない」とか
オリジナル版のようなシリアスさがないなどがありますが、
それはリメイク版と銘打っているのが原因じゃないかと思います。
オリジナル版のような内容を期待した人が、あまりにかけ離れた内容に幻滅して酷評しているんじゃないでしょうか。
リメイク版じゃなく、完全オリジナル作として公開していれば、
オリジナル版との違いに幻滅することもないんじゃないかと思いますね。
評価 ★★★★
『デイ・オブ・ザ・デッド』のBlu-rayはこちら
脚本⇒ ジェフリー・レディック
原案⇒ ジョージ・A・ロメロ
製作⇒ ボアズ・デヴィッドソン、ジェームズ・デューデルソン、ランドール・エメット、ジョージ・ファーラ、M・ダル・ウォルトン三世
製作総指揮⇒ ダニー・ディムボート、ロバート・デューデルソン、アヴィ・ラーナー、ポール・メイソン、ジョーダン・ラッシュ、トレヴァー・ショート、デヴィッド・ヴァロッド
出演者⇒ ミーナ・スヴァーリ、ヴィング・レイムス、ニック・キャノン、スターク・サンズ、マイケル・ウェルチ、アナリン・マッコード、イアン・マクニース
公開⇒ 2008年
アメリカ映画
今回紹介する映画は前回に続いてゾンビ映画で、『デイ・オブ・ザ・デッド』です。
この作品はジョージ・A・ロメロ監督作品の『死霊のえじき』(原題『Day of the Dead』)のリメイク版と銘打たれているのですが、
どこがリメイクなのか?と思えるほど、オリジナル版の片鱗もないほどかけ離れた内容になっていて、
別にリメイク版と言わなくてもいいのではと思える作品でした。
オリジナル版とは似ても似つかぬ内容で、B級映画といえばそうなんですが、
私はそれが却って面白かったですね。
まず、オリジナル版は暗い雰囲気のシリアスな内容でしたが、
このリメイク版はコミカルなところもあって、アクションシーンも派手で、
ストーリー展開もスピーディーで中だるみすることもなく、
ノンストップサバイバルアクションとして、観ていて楽しい内容でした。
そして、オリジナルではノロノロ歩いていたゾンビがこの映画では走るゾンビになっていて、
とにかく動くのが速く、超絶スピードで天井を這い回るほどの素早さで、
それがアクションシーンの面白さになってました。
また、生前の習慣やクセなどがゾンビになっても引き継がれて、
ベジタリアンだった人物がゾンビになっても肉食しないので人間を襲わないという設定になっているのも目新しい着想だと思います。
それから、リメイク版の『ドーン・オブ・ザ・デッド』にも出ていたヴィング・レイムスがこの作品にも出演してますが、
早々にゾンビになって退場してしまったのが意外でしたね。
以上、私はこのリメイク版の面白さはオリジナル版を超えていると思ってますが、
ネットで評価を調べてみると、「面白かった」「楽しかった」という高評価もあるものの、
否定的な酷評もあります。
酷評の内容としては「天井を這い回るなんて、そんなのはゾンビじゃない」とか
オリジナル版のようなシリアスさがないなどがありますが、
それはリメイク版と銘打っているのが原因じゃないかと思います。
オリジナル版のような内容を期待した人が、あまりにかけ離れた内容に幻滅して酷評しているんじゃないでしょうか。
リメイク版じゃなく、完全オリジナル作として公開していれば、
オリジナル版との違いに幻滅することもないんじゃないかと思いますね。
評価 ★★★★
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2024年06月13日
ドーン・オブ・ザ・デッド
監督⇒ ザック・スナイダー
脚本⇒ ジェームズ・ガン
原作・オリジナル脚本⇒ ジョージ・A・ロメロ
製作⇒ マーク・エイブラハム、エリック・ニューマン、リチャード・P・ルビンスタイン
製作総指揮⇒ アーミアン・バーンスタイン、トーマス・A・ブリス、デニス・E・ジョーンズ
出演者⇒ サラ・ポーリー、ヴィング・レイムス、ジェイク・ウェバー、メキ・ファイファー、マイケル・ケリー
公開⇒ 2004年
アメリカ映画
今回のお気に入り映画はゾンビ映画の『ドーン・オブ・ザ・デッド』です。
この作品はゾンビ映画の生みの親、ジョージ・A・ロメロ監督の『ゾンビ』(原題『Dawn of the Dead』)のリメイク版ということなんですが、
主人公たちが大型ショッピングモールに立てこもるところがオリジナルと同じというくらいで、
あとは別にリメイク版と言わなくてもいいのではないかと思えるようなストーリーでした。
それで、感想なんですが、面白さは断然このリメイク版の方が面白いです。
オリジナル版を超えてるだけでなく、ゾンビ映画の中でも以前紹介した『ワールド・ウォーZ』の次くらいに面白かったですね。
面白さの要因としては、何と言っても「走るゾンビ」にあります。
オリジナル版のゾンビは「歩くゾンビ」で動きがモタモタしていましたが、
このリメイク版では全速力で走って人間を襲ってくるので緊張感と恐怖感が格段に違います。
ただ、科学的に考えるなら、生き返った死者(科学的にはあり得ないですが)が
あんなにエネルギッシュに走り回れるのかと疑問に思ってしまいますし、
ロメロ監督のゾンビのようにノロノロ動く方があり得そうだとは思いますね。
とはいっても、映画的には走るゾンビの方がより恐怖感が高まって面白いのは確かです。
途中、ショッピングモール内に立てこもっている場面では少々中だるみするところはありますが、
全体的にスピード感のある展開で見応えがありました。
ちなみに、出演者のヴィング・レイムスは『ミッション・インポッシブル』シリーズで知られていますが、
いくつかのゾンビ映画にも出ていて、ゾンビ映画ではおなじみの俳優ですね。
また、主演の女優サラ・ポーリーは、これまで知らなかったんですが、
監督や脚本家でもあり、映画賞を受賞した作品もいくつかあり、
新しいところでは去年の第95回アカデミー賞では監督と脚本を担当した『ウーマン・トーキング 私たちの選択』が
脚色賞を受賞したそうで、すごい才能を持っている女優さんですね。
あと、このリメイク版には、オリジナル版に出演していたケン・フォリー、スコット・H・ライニガー、
トム・サヴィーニの3人がカメオ出演しています。
最初観た時は気づかず、2回目観た時わかりました。
なお、走るゾンビが出てくるゾンビ映画の元祖はこのリメイク版の『ドーン・オブ・ザ・デッド』だとしているネットメディアがいくつかありますが、
生成AIで調べると「映画史における走るゾンビは、『ナイトメア・シティ』(1980)や『バタリアン』(1985)からはじまり、
その後『28日後…』 (2002)、『ドーン・オブ・ザ・デッド』(2004)など2000年代のゾンビホラー作品では主流となった」
とあります。
私の記憶でも、1985年公開の『バタリアン』ですでに走るゾンビが出ていたので、本作品が走るゾンビの元祖ではないと思います。
とはいえ、全速力で疾走して襲ってくるゾンビの恐怖はこのリメイク版が格段に上だと思いますし、
走るゾンビの元祖のように思われるだけのインパクトがありましたね。
評価 ★★★★
『ドーン・オブ・ザ・デッド』のBlu-rayはこちら
脚本⇒ ジェームズ・ガン
原作・オリジナル脚本⇒ ジョージ・A・ロメロ
製作⇒ マーク・エイブラハム、エリック・ニューマン、リチャード・P・ルビンスタイン
製作総指揮⇒ アーミアン・バーンスタイン、トーマス・A・ブリス、デニス・E・ジョーンズ
出演者⇒ サラ・ポーリー、ヴィング・レイムス、ジェイク・ウェバー、メキ・ファイファー、マイケル・ケリー
公開⇒ 2004年
アメリカ映画
今回のお気に入り映画はゾンビ映画の『ドーン・オブ・ザ・デッド』です。
この作品はゾンビ映画の生みの親、ジョージ・A・ロメロ監督の『ゾンビ』(原題『Dawn of the Dead』)のリメイク版ということなんですが、
主人公たちが大型ショッピングモールに立てこもるところがオリジナルと同じというくらいで、
あとは別にリメイク版と言わなくてもいいのではないかと思えるようなストーリーでした。
それで、感想なんですが、面白さは断然このリメイク版の方が面白いです。
オリジナル版を超えてるだけでなく、ゾンビ映画の中でも以前紹介した『ワールド・ウォーZ』の次くらいに面白かったですね。
面白さの要因としては、何と言っても「走るゾンビ」にあります。
オリジナル版のゾンビは「歩くゾンビ」で動きがモタモタしていましたが、
このリメイク版では全速力で走って人間を襲ってくるので緊張感と恐怖感が格段に違います。
ただ、科学的に考えるなら、生き返った死者(科学的にはあり得ないですが)が
あんなにエネルギッシュに走り回れるのかと疑問に思ってしまいますし、
ロメロ監督のゾンビのようにノロノロ動く方があり得そうだとは思いますね。
とはいっても、映画的には走るゾンビの方がより恐怖感が高まって面白いのは確かです。
途中、ショッピングモール内に立てこもっている場面では少々中だるみするところはありますが、
全体的にスピード感のある展開で見応えがありました。
ちなみに、出演者のヴィング・レイムスは『ミッション・インポッシブル』シリーズで知られていますが、
いくつかのゾンビ映画にも出ていて、ゾンビ映画ではおなじみの俳優ですね。
また、主演の女優サラ・ポーリーは、これまで知らなかったんですが、
監督や脚本家でもあり、映画賞を受賞した作品もいくつかあり、
新しいところでは去年の第95回アカデミー賞では監督と脚本を担当した『ウーマン・トーキング 私たちの選択』が
脚色賞を受賞したそうで、すごい才能を持っている女優さんですね。
あと、このリメイク版には、オリジナル版に出演していたケン・フォリー、スコット・H・ライニガー、
トム・サヴィーニの3人がカメオ出演しています。
最初観た時は気づかず、2回目観た時わかりました。
なお、走るゾンビが出てくるゾンビ映画の元祖はこのリメイク版の『ドーン・オブ・ザ・デッド』だとしているネットメディアがいくつかありますが、
生成AIで調べると「映画史における走るゾンビは、『ナイトメア・シティ』(1980)や『バタリアン』(1985)からはじまり、
その後『28日後…』 (2002)、『ドーン・オブ・ザ・デッド』(2004)など2000年代のゾンビホラー作品では主流となった」
とあります。
私の記憶でも、1985年公開の『バタリアン』ですでに走るゾンビが出ていたので、本作品が走るゾンビの元祖ではないと思います。
とはいえ、全速力で疾走して襲ってくるゾンビの恐怖はこのリメイク版が格段に上だと思いますし、
走るゾンビの元祖のように思われるだけのインパクトがありましたね。
評価 ★★★★
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2024年06月06日
フライト・ゲーム
監督 ⇒ ジャウム・コレット=セラ
脚本⇒ ジョン・W・リチャードソン、クリス・ローチ、ライアン・イングル
製作⇒ ジョエル・シルヴァー、アンドリュー・ローナ、アレックス・ハインマン
製作総指揮⇒ スティーヴ・リチャーズ、ロン・ハルパーン、オリヴィエ・クールソン、ハーバート・W・ゲインズ、ジェフ・ワドロウ
出演者⇒ リーアム・ニーソン、ジュリアン・ムーア、スクート・マクネイリー、ミシェル・ドッカリー、ネイト・パーカー、ジェイソン・バトラー・ハーナー、アンソン・マウント
公開⇒2014年
アメリカ映画
今回のお気に入り映画はアクションスリラー『フライト・ゲーム』(原題『Non-Stop』)です。
飛行中の旅客機の中で、正体不明の犯人から「指定の口座に1億5000万ドル送金しなければ、20分ごとに機内の誰かを殺害する」
という脅迫メールを受け取った主人公の航空保安官が謎に包まれた犯人を捜査してゆく中、
犯人の罠によって主人公自身が犯人ではないかと疑われながらも姿の見えない犯罪者と戦うという内容ですが、
この設定とストーリー、前回紹介した『トレイン・ミッション』に似たような感じだなと思ったら、
監督も主演俳優も同じですね。
この作品が先で『トレイン・ミッション』が後になります。
『トレイン・ミッション』は走行中の列車の中での事件で、
この作品では飛行中の旅客機の中という違いがあっても、
どちらも乗客の主人公が走行中の乗り物の中で事件に巻き込まれ、
謎の犯人と対決してゆくというストーリー展開になっていて、
この作品もサスペンスが高まってゆく展開が素晴らしかったです。
サスペンスだけでなく、アクションシーンも素晴らしく、
この作品でもリーアム・ニーソンの激しいアクションがすごいなと思いました。
そして、『トレイン・ミッション』と同じく、全員が怪しく見える緊張感、
ハラハラドキドキの展開に予想外の犯人、
そしてリーアム・ニーソンのかっこよさなどなど、
この映画もあまり期待してなかっただけに意外な面白さに満足できた作品でした。
評価 ★★★★★
『フライト・ゲーム』のBlu-rayはこちら
脚本⇒ ジョン・W・リチャードソン、クリス・ローチ、ライアン・イングル
製作⇒ ジョエル・シルヴァー、アンドリュー・ローナ、アレックス・ハインマン
製作総指揮⇒ スティーヴ・リチャーズ、ロン・ハルパーン、オリヴィエ・クールソン、ハーバート・W・ゲインズ、ジェフ・ワドロウ
出演者⇒ リーアム・ニーソン、ジュリアン・ムーア、スクート・マクネイリー、ミシェル・ドッカリー、ネイト・パーカー、ジェイソン・バトラー・ハーナー、アンソン・マウント
公開⇒2014年
アメリカ映画
今回のお気に入り映画はアクションスリラー『フライト・ゲーム』(原題『Non-Stop』)です。
飛行中の旅客機の中で、正体不明の犯人から「指定の口座に1億5000万ドル送金しなければ、20分ごとに機内の誰かを殺害する」
という脅迫メールを受け取った主人公の航空保安官が謎に包まれた犯人を捜査してゆく中、
犯人の罠によって主人公自身が犯人ではないかと疑われながらも姿の見えない犯罪者と戦うという内容ですが、
この設定とストーリー、前回紹介した『トレイン・ミッション』に似たような感じだなと思ったら、
監督も主演俳優も同じですね。
この作品が先で『トレイン・ミッション』が後になります。
『トレイン・ミッション』は走行中の列車の中での事件で、
この作品では飛行中の旅客機の中という違いがあっても、
どちらも乗客の主人公が走行中の乗り物の中で事件に巻き込まれ、
謎の犯人と対決してゆくというストーリー展開になっていて、
この作品もサスペンスが高まってゆく展開が素晴らしかったです。
サスペンスだけでなく、アクションシーンも素晴らしく、
この作品でもリーアム・ニーソンの激しいアクションがすごいなと思いました。
そして、『トレイン・ミッション』と同じく、全員が怪しく見える緊張感、
ハラハラドキドキの展開に予想外の犯人、
そしてリーアム・ニーソンのかっこよさなどなど、
この映画もあまり期待してなかっただけに意外な面白さに満足できた作品でした。
評価 ★★★★★
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