監督⇒ ジョー・ダンテ
製作⇒ マイケル・フィネス、コリン・ウィルソン
脚本⇒ ギャヴィン・スコット、アダム・リフキン、テッド・エリオット、テリー・ロッシオ
製作総指揮⇒ ウォルター・パークス
音楽⇒ ジェリー・ゴールドスミス
出演⇒ グレゴリー・スミス、キルスティン・ダンスト、トミー・リー・ジョーンズ(声)、ブルース・ダーン(声)、ジョージ・ケネディ(声)、アーネスト・ボーグナイン(声)
公開⇒ 1998年
アメリカ映画
今回は『スモール・ソルジャーズ』。興行的にはあまり振るわなかったそうですが、
私はこの映画好きでした。なかなか面白かったです。
玩具メーカーが正義の味方「コマンドー・エリート」という正義の兵隊と、
心優しいが、社長の一声で悪役扱いされてしまった「ゴーゴナイト」というモンスターのフィギュアを発売したんですが、
そのフィギュアには誤って軍事用チップが埋め込まれていて、
自由に動き回り、人とも会話ができるという高機能人形であったという設定が面白い発想ですね。
それで「コマンドー・エリート」の方は「ゴーゴナイト」殲滅をプログラムされているため戦いを起こし、
邪魔をする人間も襲撃していったことで人間とゴーゴナイト対コマンドーエリートの戦いとなっていくんですが、
このフィギュアたちはコンピューターグラフィックスでできていて、
その動きがなかなか面白かったですね。
人間対人間だと大して面白くないシーンでも、
CGの人形ならではのコミカルな動きが楽しかったです。
それにもともと正義の味方として作られているコマンドー・エリートが悪役になり、
もともと悪役だったモンスターの方が善玉役になっているところも逆転の面白さがありましたね。
それから、コマンドー・エリートのリーダー格チップ・ハザードの声はトミー・リー・ジョーンズが担当していたそうですが、
イメージからするとアーノルド・シュワルツェネッガーの方がイメージに合ってるとは思いますがね。
また、それ以外でも大物俳優が声の出演をしていたのも意外でした。
大ヒットした『トイ・ストーリー』と比較される本作ですが、
私は『トイ・ストーリー』よりもこの映画の方が面白かったですね。
私としては続編を出してもらいたいくらいですが、
興行成績が振るわなかったため、それは無理なようで、残念です。
評価 ★★★★
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2014年07月26日
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