脚本⇒ ポール・ガーステンバーガー
製作⇒ ニック・ギロット、カール・リチャーズ、シャーロッテ・ワルス
出演者⇒ ダグレイ・スコット、ジェシカ・デ・ゴウ、マーティン・マッキャン
公開⇒2015年
イギリス映画
まだまだゾンビ映画が続きます。今回は『ゾンビ・サファリパーク』(原題『The Rezort』)です。
人類によって孤島に隔離されたゾンビがスポーツとして狩られている世界を舞台としていて、
島のセキュリティシステムがトラブルを起して、解放されたゾンビが宿泊客を襲うというパニック映画ですが、
まず、ゾンビをサファリパーク化しているところが斬新なアイディアだと思います。
『ジュラシック・パーク』シリーズのゾンビ版と言える内容ですが、
違うところは、この作品では観光客がゾンビを銃でハンティングするという点で、
そこも発想が面白いですね。
それから、この映画では、ゾンビになったばかりだと速く走れて、
時間が経つと動きが遅くなって歩くゾンビになるという点が目新しいところでした。
蘇ったばかりのゾンビが全力疾走で襲ってくるので、そこはスリル満点です。
あと、意外にまじめな社会派的なメッセージ性のある内容になっていて、
良い意味で裏切られる内容でした。
ゾンビ映画の中では良作だと思います。
評価 ★★★★
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