2014年03月28日

ジョーズ

監督⇒ スティーヴン・スピルバーグ

製作⇒ デイヴィッド・ブラウン、リチャード・D・ザナック

脚本⇒ ピーター・ベンチリー、カール・ゴッドリーブ

出演者⇒ ロイ・シャイダー、ロバート・ショウ、リチャード・ドレイファス

音楽⇒ ジョン・ウィリアムズ

公開⇒ 1975年

アメリカ映画 


スティーヴン・スピルバーグの名を一躍有名にしたのがこの映画でしたね。
動物が人間を襲うパニック映画は他にも多数作られてますし、私も観てきましたが、この映画を超える作品を見たことはないです。
この映画の面白さは、いきなり巨大サメが姿を現すということをしないで、背びれや尾びれだけ見せたりして恐怖を除々に盛り上げていくところですね。そうして焦らしておいて、「ここではまだ出そうにないな」と思う場面でいきなり巨大な頭の部分を見せて度肝を抜くという手法が効果的でした(この手法はその後の映画でよく使われてますね)。
また、この映画のテーマ曲も、サメがすぐそばに迫り来るような緊迫感があり、映像とともに恐怖を盛り上げてましたね。
そして最大の見せ場は、巨大サメが主人公たちが乗っている船に体当たりして攻撃してくる場面からで、特に、沈みかけている船に巨大サメが乗り上げてきて、ロバート・ショウ演じるサメ狩りの達人が食い殺されるところが最高潮の面白さでした。
『ジョーズ』はその後続編がいくつか作られ(以後の作品にはスピルバーグは関わってないようです)、この作品と直接関係のないものまで『ジョーズ』の名を冠した映画が多数作られてます。私も続編や同じくサメを題材にした映画はいくつか見ましたが、やはり本作品を超えるものは1つもありませんでした。
それだけこの作品は面白かったということですが、ただ、焦らしの場面が長々と続くため、焦らされるのが好きではないという人向きではないのが難点ですね。


評価 ★★★








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posted by エイタロー at 02:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物パニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする