監督⇒ エロリー・エルカイエム
脚本⇒ エロリー・エルカイエム、ジェシー・アレクサンダー
原案⇒ エロリー・エルカイエム、ランディ・コーンフィールド
製作⇒ ディーン・デヴリン、ブルース・バーマン
製作総指揮⇒ ローランド・エメリッヒ、ピーター・ウィンザー、ウィリアム・フェイ
音楽⇒ ジョン・オットマン
出演者⇒ デヴィッド・アークエット、カリ・ウーラー、スコット・テラ、スカーレット・ヨハンソン、ダグ・E・ダグ
公開⇒ 2002年
アメリカ映画
あけましておめでとうございます(遅くなりましたが)。
長い間ブログを放置してましたが、
また面白いと思った映画の感想を書いてみようと思います。
今回は巨大なクモの大群が人間を襲うという、
B級感たっぷりのモンスターパニック映画です。
B級映画ですが、製作総指揮がローランド・エメリッヒなんですね。
エメリッヒだと何か壮大なSF映画を思い浮かべてしまいますが、
本作品では監督ではないのであまり関係ないとは言えますね。
しかしB級とは言え、これがなかなか面白い。
産業廃棄物の有害物質汚染によってクモが巨大化したという設定ですが、
そういう理由づけはどうでもよくて、
とにかくさまざまな種類のクモがゾロゾロ出てきて
人間を襲ってくるというところが見どころです。
そして、アメリカ映画によくある、
深刻な内容を深刻ぶらずにコメディにしてるところもいいですね。
巨大クモのCGもよくできていて、本物のようなリアリティと迫力がありました。
私のお気に入りのシーンは、巨大なハエトリグモが
バイクで逃げる人間たちを追いかけて襲うシーンですね。
スピード感もあって、飽きない面白さでした。
私はクモは苦手でクモの姿を見るだけでゾゾっとしてしまうんですが、
気味悪いながらも楽しんで見てました。
評価 ★★★★
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