監督⇒上田慎一郎
脚本⇒上田慎一郎
原作⇒和田亮一、上田慎一郎
製作⇒市橋浩治
音楽⇒鈴木伸宏&伊藤翔磨、永井カイル
出演者⇒濱津隆之、真魚、しゅはまはるみ、長屋和彰、細井学、市原洋、山ア俊太郎、大沢真一郎、竹原芳子(どんぐり)
2017年公開
日本映画
すっかりごぶさたしてしまいましたが、
久しぶりに面白いと思った映画があったので書いておきます。
前から書こう書こうと思っていてついつい遅くなってしまいましたが、
今回の映画感想は、昨年(2018年)話題になった日本映画の『カメラを止めるな!』です。
国内外のいろいろな映画賞を受賞していて、
ネットでも話題になってましたが、
その頃は私は特に関心もなく、
見てみたいとは思ってませんでしたね。
それが今年の春にテレビ放映されたので見てみたら、
これが予想に反してすごく面白いじゃないですか。
いや、面白すぎるじゃないですか。
ネタバレになるので内容を詳しく書けませんが、
放映を見てみるまではありきたりのB級ホラー映画だと思ってましたし、
見ている時も、途中までは普通のゾンビ映画だと思ってました。
それが、途中から予想外の展開になり、
それからが面白かったですね。
先入観をひっくり返すような展開に
なるほどこれなら絶賛されて話題になるはずだと、
いい意味で裏切られた気分でした。
『最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる』という
本作品のキャッチコピーの意味が、
見終わってからわかりましたね。
無名の監督、無名の出演者、低予算の映画で
これだけ面白い作品に仕上がってるんですから大したものです。
この映画は映画の内容そのものだけでなく、
映画の権利関係について揉めていることも話題になってましたが、
それも今年(2019年)に解決したようで、
心おきなく楽しめる作品になったのはよかったです。
評価 ★★★★★
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